政府の動きなども踏まえ、「働き方改革」や「働き方の変革」と銘打った取組みが各社で進められているかと思います。
その考え方や取組みは各社各様かと思いますが、因みに某社においては、「働き方の変革」について、次のように説明されています。
これはこれで、「単なる時間管理的なものと捉えていない」、「最終目的を会社・個人の成長実現に置いている」という点において、進んだものかもしれません。
でも、この説明を読んで、「よし!やろう!」という気持ちになりましたか?
「今までも不要な業務の削減や効率化への取組みはやってきたよな~」と、上記の①、②辺りで思考が止まってしまいませんか?
もちろん、電子ツールの導入等で効率化が進むということもありますし、ノウハウの共有によって対応スピードが上がっていくといったことはありますので、それはそれでやっていく必要はあると思います。
しかしながら、一方で、本気で「働き方の改革」をしていくなら、そこに、「個人」の強い思いがあり、それが「組織」の目的と共鳴していく必要があると思います。
そこで、上記のサイクルを逆に考えてみたらどうでしょう。
あなたの考え方が、あなたの働き方を変える
つまるところ、「働き方の変革」は、「個人」が「仕事の意義」、「自分のモチベーション」、「自分の成長」、そして「自分の人生」について「どのように考えるか」、「どうしたいと考えるか」という根本的な部分に関わってくるものだと思います。
さて、各社の法務部で働く皆さんは、
「仕事の意義」や
「モチベーションの源泉」、そして
「自分の成長」について、
じっくり考えたり、周囲の方と話したりしていますでしょうか?
なかなか、各社においてそうした話をする機会は少ないかもしれませんね。
そこで、経営法友会では、「法務担当者がワクワクしながら働くために」をテーマに懇談会を開催します。
正解はないからこそ、語り合いましょう
このテーマには、一つの正解があるというものでは決してないと思います。
参加者の皆さんがご自分が思うことや経験談を語る中で、お互いに新しい気付きがあればいいなと思いますし、場合によっては、同じような悩みを抱えている方がいると気付くだけでもいいかもしれません。
まずは、気楽にご参加頂き、気楽に話をしてみませんか。
記
日 時 2017年10月25日(水)18時~20時(2時間)
場 所 公益社団法人商事法務研究会会議室
(東京都中央区日本橋茅場町3-9-10 茅場町ブロードスクエア2階)
主 催 経営法友会
総合司会 石井喜紀氏(東京海上日動火災保険株式会社 法務部長)
参加対象 (1)法務担当者がワクワクしながら働く工夫を実践されている・実践してきた方
(2)ワクワクできずにモンモンとしている方、どうしたらワクワクしながら働けるか?を考えていらっしゃる方
定 員 20名
ご留意事項
※ 1社1名のエントリーを承ります。
※ 当日の議論形式は、現在のところ未定です。エントリーをしていただいた皆様に事務局より後日、個別にご連絡を差し上げます。
※ 懇談会を実りあるものとするために、事前アンケートのご協力をお願いいたします。
※ 当日の意見内容は会報誌「経営法友会リポート」で紹介させていただくことがあります(個社名が明らかになることはありませんのでご安心下さい)。
※ 当日は軽食を準備いたします。
お申込みはお早めに!
本件に関するお問合せ先
経営法友会事務局
E-Mail;keieihoyukai@shojihomu.or.jp
TEL;03-5614-5638