※募集は締め切りました
講義時間:1時間程度
WEB配信で実施いたします。
9月20日(火)14時~10月20日(木)17時までは、申込者限定で個人アカウントページ「申込済みセミナー」からのみご覧いただけます(資料も同ページからダウンロードいただけます)。
以降は12月20日(火)14時まで法人・個人アカウントページの「アーカイブ動画」で公開いたします。
「コンダクトリスク」という言葉を聞いたことがありますか?
まだ必ずしも共通した理解が形成されているとはいえませんが、コンダクトリスクは、法令として規律が整備されていないものの、①企業の役職員による社会規範に反する行為、②商慣習や市場慣行に反する行為、③自社の商品購入者やサービス利用者の視点が欠如した行為等によって、企業価値を毀損されるリスクと整理されています(金融庁「コンプライアンス・リスク管理に関する検査・監督の考え方と進め方(コンプライアンス・リスク管理基本方針」(2018年10月15日)参照)。
もともと欧米の金融当局と金融機関を中心に意識されてきた概念であり、日本の事業会社には、もしかしたら聞き慣れない言葉かもしれません。
しかしながら、わが国でも、法令違反ではないものの企業の役職員による不適切な行為が多発し、さらにSNSで拡散されて影響が拡大し、経営陣の責任問題となるなどの事案もめずらしくありません。
これらの事案は、「コンダクトリスク」という言葉を用いて整理されていないものの、企業は、従来のコンプライアンス・リスクマネジメントの枠組みの中で捕捉および把握されていない、いわば盲点となっているリスクがないかを意識し、対応を考えておく必要があります。
本月例会では、コンダクトリスクの意義を整理しつつ、リスクが顕在化した事例を取り上げて具体的イメージを共有し、リスク管理と危機発生時の初動のポイントを解説します。
無料
経営法友会
テスト動画が視聴できるかご確認の上、お申し込みください
東 浩氏(田辺総合法律事務所 弁護士)
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