※募集は締め切りました
講義時間:1時間30分程度
WEB配信で実施いたします。
3月29日(水)~5月1日(月)までは、申込者限定で個人アカウントページ「申込済みセミナー」からのみご覧いただけます(資料も同ページからダウンロードいただけます)。
以降は準備が整い次第、6月29日(木)まで法人・個人アカウントページの「アーカイブ動画」で公開いたします。
「標準必須特許」とは、5GやWi-Fiなどの通信技術、動画圧縮などのコーデック技術、ワイヤレス給電などの電力技術等、標準化された技術を製品に実装するために必ず実施することになる特許のことをいいます。
特に通信の分野では、2010年代から世界中でIoTが急速に発展した結果、標準必須特許が必要とされる事業分野はとても広汎になっています。その結果、さまざまな業種の企業が標準必須特許の実施者となったため、従前は権利者と情報通信事業者間でしか起こりえなかった標準必須特許をめぐる紛争が異業種の事業者との間でも発生しています。たとえば、2020年以降、ドイツでのダイムラーやフォードに対する差止判決等は日本でも報道され、注目を集めました。実施者となった日本企業もグローバルに行われる標準必須特許のライセンス交渉や訴訟にいつ巻き込まれてもおかしくありません。したがって、正しい知識をもとに紛争リスクに備えておく必要があります。
本月例会では、第1部で標準必須特許の基本的知識と法的論点を整理したうえ、第2部では知っておくべきライセンス実務について展望します。最後に、受講者からのご質問もお受けしつつ、よくある入門者の疑問もとりあげ、思考を整理します。
無料
経営法友会
※募集は締め切りました
処理中です…
このままお待ちください。