講義時間:約60分
WEB配信で実施いたします。
5月7日(水)から7月31日(木)まで、法人・個人アカウントページの「アーカイブ動画」で公開いたします。
不祥事発生時における初動からの一連の有事対応について、平時から考えを整理し、さまざまな局面で使える多くの選択肢を準備する月例会です。
たとえば、不祥事の調査については、企業は、第三者委員会設置ありきではなく、置かれた状況に応じて、費用対効果も考慮に入れながら、多くの選択肢の中から最適解を選択する必要があり、その選択について説明責任を尽くす必要があります。
また、不祥事の対外公表の是非については、そのメリットとデメリットも考慮しながら、経営陣が下す重大な経営判断を支えるために、予め考えを整理しておくことが有用です。
そして、有事のステークホルダー対応では、正確な事実把握に基づき、全方位で「ぶれない」姿勢が必要となり、対応の誤りによるさらなる企業価値の毀損を防ぐことが、役員の善管注意義務となります。
以上のような不祥事発生時のさまざまな局面における実務対応について、平時から自分事と考えて考えを巡らせることは難しいかもしれません。しかし、いざ有事になれば企業としての考えをまとめる時間的余裕はありません。
本月例会では、不祥事対応の経験豊富な弁護士が、いざというときに慌てないように、地に足のついた平時からの備えのポイントを解説します。
無料
経営法友会
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